【活動報告】「Her Life Shift 在宅フリーランス実践プログラム」第5回で講師を担当しました

2026年10月20日、品川区立武蔵小山創業支援センターで開催された「Her Life Shift 人生を切りひらく 在宅フリーランス実践プログラム」の第5回にて、AI Mate株式会社 代表の加藤鈴夏が講師を担当しました。
本プログラムは、フリーランスや副業など、多様な働き方の実現に向けて、仕事に必要な知識やスキルを身につける全6回の実践型講座です。
今回は、フリーランスとしてのマインドセットやクライアントワークのマナー、チームワークについて学習。講師による実体験の紹介やロールプレイングを通じて、実際の仕事で求められる対応力について考える1日となりました。
第5回のテーマは「フリーランスとしてのマインドセットとクライアントワーク」
これまでの講座では、ChatGPTやGoogleツールを活用し、資料作成、情報発信、契約書作成、売上管理など、在宅フリーランスとして必要な実務スキルを学んできました。
第5回では、こうしたスキルを実際の仕事につなげるために、発注者との信頼関係や仕事に対する責任、チームで協力して業務を進めるための基本姿勢について学びました。
生成AIによってさまざまな業務が効率化できるようになった今だからこそ、相手の意図を理解し、安心して仕事を任せてもらえることが重要になります。
仕事で信頼されるために大切なこと
前半は、小山講師によるフリーランスとしてのマインドセット講義が行われました。
納期や約束を守ること、こまめな連絡、仕事を引き受ける際の条件確認など、プロとして信頼されるための基本を確認。
また、フリーランスは働く時間や仕事量を自分で管理する必要があります。無理な依頼をすべて引き受けるのではなく、自分の生活や得意分野を大切にしながら、長く働き続けるための考え方についても学びました。
受講者の皆さんは、自分の強みや苦手なことを振り返りながら、どのような仕事に取り組んでいきたいかを整理しました。
小山講師による、実践的なロールプレイング
講義では、実際のクライアントワークで起こり得る場面を想定したロールプレイングも実施しました。
体調不良で納期に間に合わなくなりそうな場合や、契約後に追加作業を依頼された場合、値下げ交渉を受けた場合など、具体的なケースをもとに対応方法を考えました。
受講者はフリーランス役とクライアント役に分かれ、それぞれの立場から意見を交換。
相手への配慮と同時に、仕事の範囲や条件を明確にし、自分自身を守ることの大切さを学ぶ実践的な時間となりました。

受講生同士の交流から広がるコミュニティ
講座も第5回を迎え、受講者同士の交流が深まっています。
今回は、受講者の皆さんから自主的に、最終回の講義後に懇親会を開催するという案内もありました。
講義中のグループワークでも、お互いの経験や考え方を共有し、学び合う様子が見られています。
在宅フリーランスとして活動するうえで、相談できる仲間や仕事について語り合えるつながりは、大きな支えになります。
講座を通じて、学習だけではなく、受講者同士のコミュニティが育まれていることも印象的でした。

加藤講師による、クライアントワークのマナー講義
続いて、AI Mate株式会社 代表の加藤鈴夏が、実際の受発注経験をもとに、クライアントワークのマナーについて講義を行いました。
発注者が重視しているのは、完成した成果物の品質だけではありません。
依頼の目的を正しく理解しているか、適切なコミュニケーションが取れるか、約束を守れるか、問題が起きた際に責任を持って対応できるかなど、仕事の進め方そのものが信頼につながります。
講義では、報告・連絡・相談の基本や、納期から逆算したスケジュール管理、チーム内での役割分担、進捗状況の共有方法などを解説。
生成AIを使って業務を効率化するだけでなく、相手の立場を考えながら仕事を進めることの重要性をお伝えしました。

中澤講師が語る、未経験からのクライアントワーク
今回は、AI Mateの業務にも携わっている補助講師の中澤璃菜氏にも登壇いただきました。
中澤講師は、保育士としての経験を経て、未経験から在宅でのクライアントワークに挑戦。現在は、AI Mateの業務を通じて実務経験を積んでいます。
講義では、子育てと仕事を両立しながら働くうえで工夫していることや、仕事を進める際に大切にしている姿勢など、自身の経験を紹介していただきました。
新しい仕事に挑戦する際には、最初からすべてのスキルを身につけている必要はありません。
これまでの経験を活かしながら学び続け、目の前の仕事に誠実に取り組むことが、次の機会につながっていきます。

予期せぬ出来事も、チームで乗り越える
さらに、加藤講師と中澤講師による対談形式で、実際の仕事で経験したエピソードをご紹介しました。
例えば、クライアントとの打ち合わせ時間に行き違いが生じた際には、中澤講師が状況に気づき、生成AIを活用して連絡文を作成。迅速に対応したことで、先方との調整につなげることができました。
また、作業に使用するパソコンが突然故障した際には、すぐに状況を共有し、スマートフォンでも対応できる業務を提案するなど、柔軟に対応した経験も紹介しました。
実際の仕事では、どれだけ準備をしていても予期せぬ出来事が起こることがあります。
大切なのは、問題を一人で抱え込まず、早めに共有し、チームで解決策を考えることです。
実体験を交えた対談を通じて、スキルの高さだけでなく、主体的に行動し、互いに支え合うチームワークの重要性をお伝えしました。

ChatGPT有料版のデモンストレーションも実施
講義とは別に、希望者を対象として、ChatGPT有料版の機能を紹介する少人数のデモンストレーションも行いました。
これまでの講座では、生成AIの基本操作や実務での活用方法を学んできましたが、今回は有料版で利用できる機能や活用の可能性について、実際の画面を見ながら紹介しました。
少人数ならではの距離感で、参加者の皆さんとやり取りをしながら、生成AIをさらに仕事に活かすためのヒントを共有する時間となりました。

学んだスキルを、実際の仕事につなげる最終段階へ
第2回から第4回にかけて、生成AIの基本操作から資料作成、業務管理、クライアントワークへの活用まで、段階的に学びを深めてきました。
今回の第5回では、そこからさらに一歩進み、フリーランスとして信頼されるための姿勢や、チームで仕事を進めるための実践的な考え方を学びました。
受講者の皆さんは、協力パートナー企業から提示された課題にチームで取り組み、11月4日の最終回に向けて成果物の制作を進めています。
生成AIを使いこなす技術と、人との信頼関係を築きながら仕事を進める力。その両方を身につけることが、これからの働き方において大切だと考えています。
AI Mate株式会社では、生成AIの操作方法を学ぶだけでなく、実際の業務で活用し、成果につなげられる人材の育成を大切にしています。
今後も、受講者の皆さまが自分らしい働き方を実現できるよう、実践を重視した研修・支援を提供してまいります。
