生成AI研修を“やって終わり”にしないために。AI Mate Buddy構想の検証を始めました

生成AI研修を実施したあと、企業の現場ではよくこのような声が聞かれます。
「研修中は便利だと思ったけれど、日々の業務ではあまり使えていない」
「一部の社員だけが活用していて、全社的な定着につながっていない」
「どの業務にAIを使えばよいのか、現場で判断しきれていない」
AI Mateでは、こうした課題に向き合うため、現在「AI Mate Buddy」構想の検証を進めています。
AI Mate Buddyは、正式なアプリとしてリリースされたサービスではありません。
まずは、生成AI研修後に社員がAIを使い続けられる状態をつくるための、伴走支援の仕組みとして検証しているものです。
研修後に必要なのは「思い出すきっかけ」
生成AIは、一度使い方を学んだからといって、すぐに業務へ定着するものではありません。
日々の仕事に戻ると、目の前の対応に追われてしまいます。
「この作業はAIに相談できるかもしれない」と思い出す機会がなければ、せっかく学んだ内容も少しずつ使われなくなっていきます。
そこでAI Mate Buddyでは、研修後の一定期間、社員一人ひとりが自分の業務の中でAIを使うきっかけをつくることを想定しています。
たとえば、以下のような流れです。
・今日の業務でAIを使えそうな場面を考える
・業務に合わせたプロンプトや使い方を試す
・実行した内容を簡単に記録する
・週に一度、活用状況をふり返る
大切なのは、AIツールを増やすことではありません。
現場の行動が少しずつ変わることです。

まずは手動MVPで検証します
AI Mate Buddyは、いきなり本格的なアプリ開発から始めるものではありません。
現在想定しているのは、Googleフォーム、スプレッドシート、ChatGPT、Slackなどを組み合わせた手動MVPです。
MVPとは、最小限の形で仮説を検証する方法のことです。
まずは、実際の研修や面談の現場で、
「研修後にどのような伴走があると使い続けやすいのか」
「管理者はどのような情報があると定着状況を把握しやすいのか」
を確認していきます。

4週間の伴走支援を想定しています
検証段階では、生成AI研修後の4週間伴走をひとつの単位として考えています。
たとえば、週に数回のAI活用チェックイン、業務別のプロンプト提案、週次のふり返りなどを行い、社員が自分の業務でAIを使う習慣をつくっていきます。
また、管理者向けには、個人の会話ログではなく、匿名集計レポートとして活用状況を共有することを想定しています。
誰が何を話したかを管理するのではなく、
「どの部署で活用が進んでいるか」
「どの業務でAIが使われやすいか」
「どこにフォローが必要か」
を把握できる形を目指します。

AI Mateが目指すのは、現場に根づくAI活用
AI Mate Buddy構想の目的は、新しいAIツールを増やすことではありません。
生成AI研修で学んだことを、日々の業務の中で使える行動に変えること。
そして、業務改善や仕組み化につなげることです。
AIは導入するだけでは成果につながりません。
現場の業務に合わせて使い方を設計し、運用し、改善していくことで、はじめて企業の生産性向上につながります。
AI Mateでは今後も、生成AI研修を“やって終わり”にしないための仕組みづくりを進めていきます。
生成AI研修後の活用定着や、社内の業務効率化に課題を感じている企業様は、お気軽にご相談ください。
AI Mateでは、現場の業務に合わせた生成AI活用研修・業務改善支援を行っています。

